福岡の歴史スポット

太宰府政庁と坂本八幡宮 そして大城山(四王寺山)登山 岩屋城跡の景色

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令和になって急にスポットを浴びた大宰府政庁跡
さらに令和の元になったのが、万葉集の巻五 梅花の歌32首の序文からです。

「于時、初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」
「時に、初春の令月にして、気淑く(きよく)風和(やわら)ぎ、梅は鏡前の粉を披き(ひらき)、蘭は珮後の香(はいごのこう)を薫ず(かおらす)」

時は初春の令よい(美しい)月、気は美しく、風はやわらかで、梅が(まるで鏡の前の美人が白粉を塗ってきれいになってるときのように)咲き、蘭は(その美人が付けている香のように)薫る

といった、メンズにとってはいい感じの状況を歌っている感じなのでしょうかね?
お酒も入って宴をやりながら、大伴旅人さんが詠んだらしいです。

その宴会の場所(大伴旅人の邸宅)があったのではないか?と言われる場所が大宰府にいくつかあり、その中の1つの候補が大宰府政庁跡の坂本八幡宮らしいです。

大宰府には多数の万葉歌碑があります。
駐車場は今は無料ですが、すぐに有料になりそうです。

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太宰府政庁の雰囲気

太宰府政庁の雰囲気はこんな感じです。
大宰府政庁跡

ゆったりとした時間が流れています。
大宰府政庁跡

良い季節です。
大宰府政庁跡 あじさい

坂本八幡宮はこんな感じです

坂本八幡宮

坂本八幡宮の鳥居
坂本八幡宮 坂本八幡神社

坂本八幡宮縁起
坂本八幡宮 縁起

大城山(四王寺山)登山します

途中の景色
大城山(四王寺山)景色

展望台がありました
大城山(四王寺山)展望台

なかなか良い景色です
大城山(四王寺山)景色

毘沙門堂に行ってみます
毘沙門堂へ 四王寺山

特別史跡大野城跡 水城口城門
水城口

大城山山頂です。
山自体はさほど高くはありませんね。
大城山 山頂

毘沙門堂の鳥居
毘沙門堂 鳥居

毘沙門堂です。
ここは隣町の宇美町になります。
四王寺毘沙門詣りが正月3日にあります。
最初の年はお堂の前に置かれたお盆からお賽銭を借りて帰ります。
翌年に借りたお賽銭の倍の額を返してから、新たにお賽銭を借りて帰るという。
おもしろいお祭りが行われています。
このお参りをする事で1年間お金に困ることがないそうです。
ぜひやってみたい!と思いました。
毘沙門堂 四王寺 宇美町

毘沙門堂の看板
毘沙門堂 四王寺 看板

漏刻と呼ばれるもので水時計としてかつては存在していました。
漏刻 案内板

大野城の中と、大宰府政庁にあったとか。
こちらは新しく作ったものです。
漏刻 レプリカ

馬責めです。
このあとの岩屋城主 高橋紹運の馬場があった場所で、馬を訓練した場所みたいです。
馬責め

嗚呼壮烈岩屋城址

高橋紹運の家臣の子孫が作ったとか。
歴史好きにはたまらないスポットみたいですね。
そうでない人にもかなりおすすめかもしれません。
なんと行っても景色が素晴らしいです。
写真では伝わらないとは思いますが良いところです。
岩屋城址
この辺りは駐車場はないですが、車であがってくることができます。
私が訪問時もご高齢の方が数名いらっしゃいました。
かなりの軽装だったのでお車で来られたようです。

高橋紹運の墓地案内
高橋紹運 墓地案内

高橋紹運墓地
高橋紹運 墓地

岩屋城跡からの景色
岩屋城跡からの景色

岩屋城跡からの案内板
岩屋城から見えるもの

まとめ

大宰府政庁跡や坂本八幡宮(八幡神社)は
令和ゆかりの地ですのでぜひ1度行ってみていただきたい
スポットです。

さらにすぐ近くに、岩屋城跡や大野城跡などの歴史的な価値の高いものを
登山しながら健康的に観ることのできる場所もあります。

太宰府は太宰府天満宮だけではなく多くの歴史的建造物がありますので
ぜひご訪問頂きたいと思います。

以上、「太宰府政庁と坂本八幡宮 そして大城山(四王寺山)登山 岩屋城跡の景色」でした

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